北式馬券研究会

40年前、北秀一氏が「九星術」をもとにギャンブル勝率を高める研究をし「北式出目表」として公開した。当時一世を風靡したこの北式を独自に研究、以来多額の配当(最高獲得額2,069万円など)を得たその数理を、一人でも多くの競馬ファンと共有することで究めていきたい。

隠遁③にかかわる思い出。

1989年の話ですから、もう30年も前の話です。

当時単身赴任で某県にいました。体も元気で毎夜のごとく飲んでいました。

1989年11月の10日頃、あるスナックで、友人たちと酒を飲んでいた時の話です。

12日(日)に行われるエリザベス女王杯の話題で盛り上がりました。わたくしがエリザベス女王杯は自信あるよ!との言葉に乗せられた仲間は、何買ったらいいの?と言ってきました。わたくしは、嘘言わないから枠連3-7を1点1000円買いなよ!と応酬しました。

このレースは、20頭立て、1着3枠のサンドピアリス、2着が7枠のヤマフリアルで決まりました。枠連で8460円の配当で、仲間に8万円儲けさせたことがあります。

運命数にある3時までの残り目を使って1点で馬券を当てたのです。

このレースの出走馬番をデータで蘇らせますと、3枠は6番(3+6=9=③)、7枠は17番(7+17=24=6=⑥)になっていたのです。 当時は枠と馬番の合計数など考えもしませんでした。隠遁③に相応しい結果だったようです。

今回の安田記念が隠遁③の日の競馬です。

今は出走頭数が20頭立てはありませんので、もし16頭立てなら、3枠6番(3+6=9=③)、7枠14番7+14=21=③)か、7枠13番(7+13=20=②)(3-8-5-2の循環にも合っている)になっていたと思います。当時は競馬は単勝、複勝と枠連でした。馬券が今より当て易かったのは事実です。当時枠連は、配当が穏当な結果になりました。時々枠連が大きく化けるのは、ゾロ目によるものだけでした。×倍率が明らかに高くなってしまうからです。これも枠連時代の思い出になっています。

ダービーが残り目の決着でしたので、頭に最初にこの30年も前の思い出が蘇りました。

 

 

f:id:stormysunday77:20190527182033p:plain