北式馬券研究会

40年前、北秀一氏が「九星術」をもとにギャンブル勝率を高める研究をし「北式出目表」として公開した。当時一世を風靡したこの北式を独自に研究、以来多額の配当(最高獲得額2,069万円など)を得たその数理を、一人でも多くの競馬ファンと共有することで究めていきたい。

7月20日(土)は、宝塚記念の行われた日と同じ隠遁⑨!

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今回のブログでは、隠遁⑨の日の宝塚記念のレースから、運命数と「枠と馬番の合計数」の両方から振り返って検証していきます。
宝塚記念は、運命数162(83)、218(46)から1着8枠12番・リスグラシュー、2着1枠1番・キセキで決着しました。

「枠と馬番の合計数」は、1着、8+12=20=②、2着は、1+1=②となって2の並びでした。リスグラシューは、8と2を背負って走っていたという考えです。またキセキは、1と2をもって走っていたと判断しています。

同じ日の函館11R・UHB杯は、15頭立て・1着3枠5番・ショウナンタイガ(1番人気)、2着2枠3番・イキオイ(10番人気)の枠で3-2でした。運命数の組み合わせでした。

同じように、「枠と馬番の合計数」でみると、1着は、3+5=⑧,2着は、2+3=⑤となっています。取り逃がしたわたくしの真っ先に狙う馬券でした。

このレースは、1着にショウナンタイガをブログで指名していて、(3枠+5=➇)から隠遁では、時計回りと逆循環の(2枠+3=⑤)に目が向かなかったことを反省しています。(循環は、8-5-2)この例のように「枠と馬番の合計数」は、とくに1着と2着候補の組み合わせから、1着、2着馬を探すときに役立つ戦術です。

次に東京12Rは、運命数に合ったレースでした。(16頭立て)

1着2枠4番・パイロジェン、2着6枠12番・ラディアントの枠で2-6の結果でした。

運命数のとおりの決着です。

これも「枠と馬番の合計数」で見ますと1着、2+4=➅と2着6+12=18=③となります。1着の➅から循環(隠遁は逆)すると2着馬は③になっています。つまり1着を2枠4番と見たときに2着は、まず3を持った馬をマークする!となります。(6-3-8の循環です。)なお「枠と馬番の合計数」の18は、9になりますが、8枠制の競馬にはないので、9-6-3の3に戻しています。

私が初めて唱えだした「枠と馬番の合計数」を改めて勉強の材料にしました。

(「枠と馬番の合計数」については、ブログに詳しく書いています。)

過去のG1のレースから隠遁⑨の日のレースを紹介します。

2017・10・1スプリンターズステークス16頭立て。

1着4枠8番・レッドファルクス、2着1枠2番・レッツゴードンキで決着。

枠で4-1、運命数(3時まで)の通りの決着でした。

「枠と馬番の合計数」でみると1着は、4+8=12=③と、2着は、1+2=③となり、3の並びでした。1着4枠の馬は4と3を、2着の馬は1と3を背負って走っていたとみています。以上、隠遁⑨の日のレース結果から、運命数と「枠と馬番の合計数を」説明しました。「枠と馬番の合計数」はまだまだ研究の途中ですが、過去のレースで経験した数多くのデータからも、1着と2着馬を探す手法に大きなヒントをくれていると確信しています。

今週20日(土)の競馬は、この運命数と「枠と馬番の合計数」から、本命馬を見つけていこうと思っています。