北式馬券研究会

40年前、北秀一氏が「九星術」をもとにギャンブル勝率を高める研究をし「北式出目表」として公開した。当時一世を風靡したこの北式を独自に研究、以来多額の配当(最高獲得額2,069万円など)を得たその数理を、一人でも多くの競馬ファンと共有することで究めていきたい。

北式運命数の解説!かっこ書きの注意数について

ときどき娘夫婦からアドバイスを受けます。それは私の頭の中で40年以上にわたって理解していることがブログの読者にわかるような説明になっていないことをです。いまブログに乗せている運命数表の図も競馬にまったく素人の娘婿の手伝いをもらいました。そのおかげでわかりやすくなったと思っています。本日は、その観点から運命数の注意数について解説します。

◎北式運命数は、枠の強い数を表しています。その中で注意数としてのかっこ書きの数は、非常に強さを発揮しています。今週の13日(日)の隠遁❺の運命数は、3時以降の右側の表は、746(52)になっていますが、この(52)のことです。注意数は、(25)と逆にも読んでいます。

私は、まずこの注意数を見て馬券の検討をスタートしているといっても過言ではありません。運命数の注意数でズバリで来る確率も高いです。5枠ー2枠、2枠ー5枠で来ることを言っています。感覚では、かっこ書きでない746より注意数の運命数を意識していると思います。 

具体例で続けます。

10月6日(日)京都大賞典の4枠7番・トレッドノータス、2着7枠・14番・ダンピュライトの4枠ー7枠で大穴の結果を出しました。その36日前の8月31日(土)新潟・長岡ステークスは、1着7枠9番・ロードマイウェイ、2着4枠4番・アガラスの4枠ー7枠で来ています。いずれもこの日隠遁❸の日の321(74)(47)から注意数でズバリ来ました。長岡ステークスは、ブログにも書きましたが、文字通り1点で馬券を取りました。しかし、京都大賞典は、真っ先に4枠ー7枠、7枠ー4枠を意識しましたが、運命数に合っていない?との判断で馬券は見送りました。悔しい思いもしましたが、7枠のダンピュライトには、触手は動きましたが、まさか4枠のトレッドノータスが1着に来るとは考えもしませんでした。【運命数に合っていないと軽はずみな?判断から】

具体例の2になりますが、今年の春、2019年3月24日(日)の高松宮記念です。この日は陽遁⑨の日でした、運命数は618(42)(24)から2枠3番・ミスターメロディ(3番人気)から馬券を買いました。真っ先に相方の4枠8番・レッツゴードンキの馬券を買いました。そして馬券の最後の最後に注意数のゾロ目を、よもやとも思いながら馬単で2枠4番・セイウンコウセイとの馬単で3-4を100円買いました。馬単の配当は49.630円を獲得しました。最後の100円で救われました!

もう一つ具体例です。今年の1月27日(日)京都・シルクロードステークスです。狙っていたダノンスマッシュは1枠2番に入りました。この日は、陽遁➆の日で、3時までの残り目が考えられていました(当時)ので、運命数は、786(14)から注意数の1-4を意識しました。狙っていたダノンスマッシュが1枠2番に入ったのを見て自分の感性にピンとくるものを感じました。1枠2番のダノンスマッシュから最初に考えた4枠7番に7番人気のリョーノテソーロ、4枠8番に11番人気のエスティタートが入っていました。結果は、枠で1-4、馬単で2-7ではなく2-8で来ました。馬単を買うときの教訓としてもう1頭の人気薄も買うことを心掛けています。以上3つの例を挙げましたが、このほか運命数(注意数)のズバリで来たのは枚挙にいとまがないほどあります。もちろん運命数の左側のものも本命になることがあります。どちらの運命数がそのレースに合うかどうかは、出馬表から検討を始めています。みなさん!理解が深まったでしょうか!!

(追伸)運命数の2段書きについては、ブログにも書きましたが、上段のものを重視してください。(詳細は運命数の2段書きについてを見てください)

 以上運命数の注意数について解説しました。

 

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