北式馬券研究会

40年前、北秀一氏が「九星術」をもとにギャンブル勝率を高める研究をし「北式出目表」として公開した。当時一世を風靡したこの北式を独自に研究、以来多額の配当(最高獲得額2,069万円など)を得たその数理を、一人でも多くの競馬ファンと共有することで究めていきたい。

◎GⅢ・阪急杯は、馬単14-6でなぜ取れた?(その2)

九星学による「数の循環」は、陽遁、隠遁の区別なく3つの循環があります。

① 1-4-7 ② 2-5-8  ③  3-6-9 (循環図添付)

「枠」についてもこの循環は関係が強く、1枠が1着の時は、2着に4枠、7枠を連れてくる。1着が8枠なら2着に5枠か2枠を、3枠が1着なら6枠が2着(9枠はない) ○枠の基本として頭に入れてください

GⅢ・阪急杯は、運命数を重視し、7枠には、18頭立てで13番・ハッピーアワー、14番・ベストアクター、15番・ニシノラッシュの3頭が、また3枠には5番・クリノガウディー、6番・フィアーノロマーノが入っていました。さてどの馬を選ぶかです。

私は7枠14番・ベストアクターに注目し、思い切って◎を打ちました。「枠と馬番の合計数」は3になります。(7+14=3)そこで相手の3枠には、5番・クリノガウディー、と6番・フィアーノロマーノが入っていました。枠と馬番では5番・クリノガウディー、は3+5=8,6番・フィアーノロマーノは、3+6=9となっていましたので5番は切り捨て、6番を相手に選びました。 1着馬(候補)と2着馬(候補)の3-6-9の3と9で循環になっています。馬券は、運命数の強い7枠は14番、3枠は6番の「馬単14-6」を本線にしたのです。 

 

もう一つ例を挙げて説明をします。16頭立て隠遁❸の日は、運命数321(74)から7枠ー4枠でよく決まりますが、このケースでは7枠13番と4枠は7番で決まることが多くあります。枠と馬番を足し算すると2と2同志の循環になっています。循環では同じ数も循環です。さて「結論」を次に書きます。

【まとめ】

  ◎ 「馬連」[馬単」で馬券を取るなら「枠と馬番の足し算で1,2着の循環を見ると馬券を取る「確率」が上がります!

 

1、16頭立て以上は、【馬連・馬単】は、1着馬と2着馬は

 「偶数」と「偶数」または「奇数」と「奇数」を選ぶ!!

2、17頭立ての17番、18頭立ての15番と17番は相手の馬との循環はないので除外します。私の感覚では、「奇数」と偶数」の組み合わせが多い。例えば10-17,15-6のように。

3、15頭立て以下では、枠の中で1頭の馬が入っていることで循環にならないケースが出ます。(例15頭立てでは1枠1番の相手に3枠の4番5番では、循環にならない) しかし1,2着馬の循環ができれば「偶数」同士、「奇数」同士が来る確率が高い。

 以上の通りまとめました。

次に続く。

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