北式馬券研究会

40年前、北秀一氏が「九星術」をもとにギャンブル勝率を高める研究をし「北式出目表」として公開した。当時一世を風靡したこの北式を独自に研究、以来多額の配当(最高獲得額2,069万円など)を得たその数理を、一人でも多くの競馬ファンと共有することで究めていきたい。

◎GⅢ・阪急杯の馬単14-6はなぜ取れた?(その3)

 2019年のG⒈レースを直近のレースから7つの実戦例から「枠と馬番の合計」で検証します。

1、2019・12・22・有馬記念16頭立て

1着3枠6番・リスグラシュー(3+6=9) 2着5枠10番・サートゥルナーリア(5+10=6)・・・9と6の循環で。(3-6-9)

2,2019・12・15・朝日杯フューチュリティステークス16頭立て

 1着3枠6番・サリオス(3+6=9)、2着4枠8番・タイセイビジョン(4+8=12=3)

・・・9と3の循環で。(3-6-9)

3、2019・12・1・チャンピオンズカップ16頭立て

1着3枠5番・クリソベリル(3+5=8)、2着6枠11番・ゴールドドリーム(6+11=17=8)・・・8の循環で8と8。(2-5-8)

4、2019・11・24・ジャパンカップ15頭立て

1着3枠5番・スワーヴリチャード(3+5=8)、2着1枠1番カレンブーケドール(1+1=2)・・・8と2の循環で。(2-5-8)

5、2019・11・10・エリザベス女王杯18頭立て

1着1枠2番・ラッキーライラック(1+2=3)、2着3枠6番クロスコミア(3+6=9)

、・・・3と9の循環で。(3-6-9)

6、2019・5・26日本ダービー18頭立て

1着1番・ロジャーバローズ(1+1=2)、2着4枠7番・ダノンキングダム(4+7=11=2)・・・2の循環の2と2。(2-5-8)

7、2019・6・23宝塚記念12頭立て

1着8枠12番・リスグラシュー(8+12=20=2)、2着1枠1番・キズナ(1+1=2)

…2の循環で2と2。(2-5-8)

 以上7つ例を挙げました。この7つの例は、1着か2着に狙った馬が7(12頭立てのため)を除き「偶数」なら「偶数」です。

 もう一つの例ですが、2019年4月21日(日)京都10R・桃山特別13頭立てのレースは、陽遁①の日、運命数は3時までの178(53)から5枠ー3枠の注意数でズバリ来ました。レースの1番人気は、3枠3番・エルリストンから馬連なら3枠ー5枠、3枠ー7枠をまず狙うことが考えられます。5枠の馬を見ると6番・ビッグスモーキー(4番人気)と7番・タイセイパルサー(12番人気)です。当然6番のほうを選んだ馬連3番ー6番を買うと思います。しかしレース結果は馬連3番ー7番の波乱のレース結果でした、このレースを「枠と馬番の合計数」で検証すると3+3=6と5+7=12=3となり、3-6-9の循環になっていました。まさか12番人気が絡むとは!ですがなんと5枠7番の馬が1着でした。馬連・馬単は、「偶数」と偶数」及び「奇数」と「奇数」でチェックを!!

馬連15.710円、馬単55.700円の高配当でした。

 

以上をまとめると、

1、「運命数」から馬券を検討する。

2、「運命数」から狙った枠の馬が奇数なら相手の馬番はまず「奇数」から選んでみる。「偶数」なら同じくまず「偶数」から選んでみる。

3、「奇数」と「偶数」の組み合わせはでるが、調査の結果、競馬が8枠制で9枠がないので3の循環は3-6-9が崩れていると判断する。

4、「枠と馬番の合計数」で軸馬が3の場合は、何故か8に多く流れている。 (注)この3と8の問題は今後研究を続けます。

5、「枠と馬番の合計数」が3と6及び9になる場合は、「偶数」「奇数」のことは柔軟に対応する。 

  

まだまだこの研究は試行錯誤しながらやっとここまで来たように思います。

このブログの読者にも興味を持っていただければ幸いです。

研究報告の記事にお付き合いくださりありがとうございました。

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