北式馬券研究会

40年前、北秀一氏が「九星術」をもとにギャンブル勝率を高める研究をし「北式出目表」として公開した。当時一世を風靡したこの北式を独自に研究、以来多額の配当(最高獲得額2,069万円など)を得たその数理を、一人でも多くの競馬ファンと共有することで究めていきたい。

北式運命数とは枠の強さ!! その見方をもう一度解説します!!

最近このブログに多くの方がアクセスして先週は530件にもなりました。

そこでみなさんにもう一度「北式運命数」について解説したいと思います。

 

45年ほど前に出会ったこの運命数は、北秀一氏がギャンブルに強い8枠制の枠の強い「数」について出版されました。(枠の強さです)

 

東洋運命学の基本である「九星術」は天然自然の運行を「数」をもって表し、その数理に準ずれば栄え、これに逆らえば滅びる・・・という人間運命の消長原理を説いたものです。九星というのは,「一白」「二黒」「三碧」「四緑」「五黄」 「六白」「七赤」「八白」「九紫」の星で年々、月々、日々で変わっていきます。また二時間単位でも変わるようです。

 

 次に九星による運命数を検討するうえで「陽遁」「隠遁」の区別があります。

九星による一年とは、おおむね「立春」から「節分」までを一年と考え、次に「冬至」の日の最も近い「甲子」(きのえね)の日」から「一白」を起こし以後180日間を「陽遁」としてその日から1,2,3~9の日となっていきます。 このルールは「冬至」にきざした陽気が次第に盛んになり、「夏至」に至って頂点に達しそれからは陰気が次第につのって陽気は衰えていくことから陰・陽交代の「冬至」・「夏至」を区切りとして「陽は順行・陰は逆行」という「易の法則」に倣ったもののようです。

したがって陽は1,2,3と順行、陰は9,8,7と逆行して日が変わっていきます。

 

具体的な例で説明を続けます。

今週の17日(日)は、陽遁②の日は、運命数は、15時までは、231(48(84)となっています。・・・(48を84にも見ていただきたくわざと書いています)

 

運命数は、2時間単位で変わるといわれています。メーンの発走時間は15時30分前後ですが、過去のレース経験からも15時までの運命数が来ることがよくあります。

15時でぴったり変わるような運命数ではないようです。 その時、その時で、15時までか、15時以降かおおよそ見当はつきます。(今週の17日はおそらく15時までと判断しています)

運命数231(48)(84)の解釈ですが、まず7割方かっこ書きの注意数を重視しています。

(48)(84)のことです。 レースで4枠=8枠でまず来るか真っ先に見ています。

また注意数はゾロ目もよくきますので、4枠のゾロ目、8枠のゾロ目も要注意です。

 

次にもう一つの231からの検討は、3枠が安定した強さを、次に1枠の強さと判断しています。 2枠の強さの扱いですが、危なっかしい強さといえるかもしれません。

無視はできませんが、ときには大本命の強さにもなります。

また左側の231は、3=1で来るか、また注意数との組み合わせは、よく来ますので検討します。(例3枠=8枠など)

 

以上のとおりです。 理解は深まったでしょうか!

枠の強さの中からどちらの馬番を選べばいいのかについて独自の考え方を述べてみます。明日に続きます。

 

 

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