北式馬券研究会

40年前、北秀一氏が「九星術」をもとにギャンブル勝率を高める研究をし「北式出目表」として公開した。当時一世を風靡したこの北式を独自に研究、以来多額の配当(最高獲得額2,069万円など)を得たその数理を、一人でも多くの競馬ファンと共有することで究めていきたい。

北式運命数とは?、隠遁①の日の運命数を例にして!!

40年ほど前に出会ったこの運命数は、北秀一氏がギャンブルに強い8枠制の枠の「数」について出版されました。

まず東洋運命学の基本である「九星術」は天然自然の運行を「数」をもって表し、その数理に準ずれば栄え、これに逆らえば滅びる・・・という人間運命の消長原理を説いたものです。九星というのは,「一白」「二黒」「三碧」「四緑」「五黄」 「六白」「七赤」「八白」「九紫」の星で年々、月々、日々で変わっていきます。また二時間単位でも変わるようです。

次に九星による運命数を検討するうえで「陽遁」「隠遁」の区別があります。

九星による一年とは、「立春」から「節分」までを一年と考え、次に「冬至」の日の最も近い「甲子」(きのえね)の日」から「一白」を起こし以後180日間を「陽遁」としてその日から1,2,3~9の日となっていきます。このルールは「冬至」にきざした陽気が次第に盛んになり、「夏至」に至って頂点に達しそれからは陰気が次第につのって陽気は衰えていくことから陰・陽交代の「冬至」・「夏至」を区切りとして「陽は順行・陰は逆行」という「易の法則」に倣ったもののようです。

したがって陽は1,2,3と順行、陰は9,8,7と逆行して日が変わっていきます。

今年の暦では、5月26 日(日)に陽遁が終わり、5月27 日(月)から隠遁の暦になっています。ここからは、運命数の見方について、あらためて解説します。

今度の8月24日(土)の隠遁①の日を例にして話を進めます。

まず、左側の表は、午後1時から午後3時までの運命数、右側の表は、午後3時から午後5時までの運命数です。2つ書いていますが、わたくしの40年を超える経験から、午後3時前後のレースにおいて、運命数の出方がどちらにも出ています。また、運命数が2時間単位で変わっていますので、その日、その時で微妙にずれがあります。また、午後1時から3時までずっとこの強い枠の数がとどまってもいません。これが北式運命数を難しくしているのです。しかし、この運命数を捕まえる戦術戦略を40年以上にわたって研究してきました。しかしわたくしからみなさんに運命数(枠の数)表を読むことが十分に説明されていませんので、もう一度このブログで書いてみます。

午後3時以降の運命数表を使った説明に移ります。

次のブログに。

f:id:stormysunday77:20190822103516p:plain