北式運命数「枠の強い数は」について、もう一度！

 40数年ほど前に出会ったこの運命数は、北秀一氏がギャンブルに強い8枠制の枠の「数」について出版されました。

まず東洋運命学の基本である「九星術」は天然自然の運行を「数」をもって表し、その数理に準ずれば栄え、これに逆らえば滅びる・・・という人間運命の消長原理を説いたものです。九星というのは,「一白」「二黒」「三碧」「四緑」「五黄」 「六白」「七赤」「八白」「九紫」の星で年々、月々、日々で変わっていきます。また二時間単位でも変わるようです。私たちは、生まれた年で九星の星が決まっています。

次に九星による運命数を検討するうえで「陽遁」「隠遁」の区別があります。

九星による一年とは、「立春」から「節分」までを一年と考え、次に「冬至」の日の最も近い「甲子」（きのえね）の日」から「一白」を起こし以後１８０日間を「陽遁」としてその日から１，２，３～９の日となっていきます。このルールは「冬至」にきざした陽気が次第に盛んになり、「夏至」に至って頂点に達しそれからは陰気が次第につのって陽気は衰えていくことから陰・陽交代の「冬至」・「夏至」を区切りとして「陽は順行・陰は逆行」という「易の法則」に倣ったもののようです。

したがって陽は１，２，３と順行、陰は９，８，７と逆行して日が変わっていきます。

今週は、９月２８日（土）は隠遁❷、９月２９日（日）は❶に逆行していくのです。

今年の暦を見ますと１１月２２日（金）で隠遁が終わり１１月２３日（土）から陽遁の❶に変わります。　

さて北式運命数は、競馬の枠の強いものは何かを九星術で編み出したものです。

先生は、最初に出された運命数（運命数の下段に書かれた）をその後修正された運命数（上段）を出されました。わたくしは、過去いくつも下段の運命数で馬券をヒットしましたが、今年の傾向は、明らかに上段の運命数で来ています。この変化は何故なのかは、いまだ解明できていません。　九星の暦では、今年は「８白土星」が中空に配されていますが、来年は「７赤金星」へ、中空の星も変わっていきます。このようなことも何か運命数に？考えたりします。この運命数のどちらも大事と考えています。

明らかな解明はできていませんが今週、来週も上段の運命数を意識してください。

９月２９日（日）の隠遁❶の日のスプリンターズステークは、１３４（６２）を意識しています。