北式馬券研究会

40年前、北秀一氏が「九星術」をもとにギャンブル勝率を高める研究をし「北式出目表」として公開した。当時一世を風靡したこの北式を独自に研究、以来多額の配当(最高獲得額2,069万円など)を得たその数理を、一人でも多くの競馬ファンと共有することで究めていきたい。

日本ダービーを思考する。陽遁⑨の日は?

f:id:hanachan50:20190514161101p:plain

 

f:id:stormysunday77:20190515122221p:plain

さあいよいよ日本ダービーが行われます。

まずこの日が九星の陽遁⑨の日です。上の九星の循環図から見ていきましょう。九星の循環図の上段の表からです。

九星は表のとおり、常に1-4-7、2-5-8、3-6-9で循環しています。

下段の8枠制による競馬の表では、右側に書かれた時計回りが、陽遁の図です。

1-4-7-2と循環し、2-5-8-3と、また3-6-1-4と循環しています。

7(枠)から循環すると、7-2-5-8と回っています。
昨日のオークスは、勝ったラヴズオンリーユーは、7枠13番でした。

7枠から循環で見ると、7ー2(枠)、7ー5(枠)、7ー8(枠)に循環しています。

オークスの2着馬、5枠の10番カレンブーケドールを2着候補の2番目に選んだのは、この循環の5枠からと、厩舎のコメントからでした。


さてダービーが行われる26日(日)は、陽遁⑨の日です。

競馬では枠として採用されなかった9という日です。

この日の運命数は下表の通りになっており、8枠、1枠、4枠、2枠が強い枠として考えられます。しかしオークスが行われた陽遁②の日は運命数に全く合わず、運命数にない7枠と5枠が来ています。
ダービーが行われる陽遁⑨の日も同じようになる気がします。

そこでオークスと同じように過去のレースから、どんな結果が出ているのかを調べてみたいと思いました。
今年の陽遁⑨の日は、1月20日(日)、2月16日(土)、3月24日(日)、4月20日(土)です。16頭立て以上のレースに絞ってデータを見てみます。
この4日間で16頭立て以上のレースは、11あります。
1、1枠2番-3枠6番、枠と馬番の合計数では③-③
2、3枠6番-4枠8番、枠と馬番の合計数では③-③
3、5枠10番-7枠15番、枠と馬番の合計数では⑥-④
4、2枠3番-1枠1番、枠と馬番の合計数では⑤-②
5、5枠10番-6枠12番、枠と馬番の合計数では⑥-③
6、8枠16番-8枠15番、枠と馬番の合計数では⑥-⑤
7、6枠11番-5枠9番、枠と馬番の合計数では⑧-⑤
8、2枠3番-2枠4番、枠と馬番の合計数では⑤-⑥
9、3枠5番-5枠9番、枠と馬番の合計数では⑧-⑤
10、7枠13番-7枠14番、枠と馬番の合計数では②-③
11、1枠1番-4枠7番、枠と馬番の合計数では②-②
以上の通りでした。

運命数にない3枠、5枠、7枠なども出ています。
また、過去の重賞データの2018、2017、2016、2015、2014、2013、2012からデータ調査しました。以下のデータには2019年のデータも含めて書いてみます。

16頭立てのもの。


1着が馬番で1番は、データで2回。

1番-7番の枠と馬番の合計数では、②-②
1番-16の枠と馬番の合計数では、②-⑥
1着が馬番で2番はデータで3回。

2番-6番の枠と馬番の合計数では、③-③
2番-12番の枠と馬番の合計数では、③-③
1着が馬番で3番は、データで4回。

3番-1番の枠と馬番の合計数では、⑤-②
3番-2番の枠と馬番の合計数では、⑤-③
3番-6番の枠と馬番の合計数では、⑤-③
3番-4番の枠と馬番の合計数では、⑤-⑥
1着が馬番で4番は、データで2回。

4番-1番の枠と馬番の合計数では、⑥-②
4番-16番の枠と馬番の合計数では、⑥-⑥
1着が馬番で5番は、データで2回。

5番-9番の枠と馬番の合計数では、⑧-⑤
5番-15番の枠と馬番の合計数では、⑧-⑤
1着が馬番で6番は、データでは5回。

6番-4番の枠と馬番の合計数では、③-⑥が2回。
6番-2番の枠と馬番の合計数では、③-③
6番-13番の枠と馬番の合計数版では、③-②が2回。
1着が馬番で7番、8番は、データ1回もありません。
1着が馬番で9番はデータで2回。

9番-10番の枠と馬番の合計数では、⑤-⑥
9番-3番の枠と馬番の合計数では、⑤-⑤
1着が馬番で10番はデータで5回。

10番-1番の枠と馬番の合計数では、⑥-②
10番-9番の枠と馬番の合計数では、⑥-⑤
10番-12番の枠と馬番の合計数では、⑥-③
10番-13番の枠と馬番の合計数では、⑥-②
10番-15番の枠と馬番の合計数では、⑥-⑤
1着が馬番で11番はデータで4回。

11番-8番の枠と馬番の合計数では、⑧-③が2回。
11番-2番の枠と馬番の合計数では、⑧-③
11番-9番の枠と馬番の合計数では、⑧-⑤
1着が馬番で12番はデータはありません。
1着が馬番で13番はデータで2回。

13番-4番の枠と馬番の合計数では、②-⑥
13番-14番の枠と馬番の合計数では、②-③
1着が馬番で14番はデータで1回。

14番-10番の枠と馬番の合計数では、③-⑥
1着が馬番で15番はデータでありません。
1着が馬番で16番はデータでは2回。

16番-15番の枠と馬番の合計数では⑥-⑤が2回。
1着が馬番で17番はデータはありません。
1着が馬番で18番はデータで1回。

18番-3番の枠と馬番の合計数では、⑧-⑤
以上の結果でした。

この結果からダービーを予想すると、オークスと同様に運命数が全く外れていた場合は、運命数にはないが、枠と馬番の合計数で検討すると、9の日の関連が深い枠と馬番の合計数で3と6を示す

3枠6番、5枠10番、7枠14番が1着になる確率が高いと考え、あと3と6にはなりませんが、1点3枠の5番も入れておきます。このデータのトライは、オークスと同様に運命数が外れた時の思考です。
以上、本日はここまでとします。明日書きます。

 

f:id:stormysunday77:20190520081258p:plain