北秀一さんに思いを馳せて

北秀一さんとの出会いは40年ほど前、得意先の方から「北式出目表」の本を競馬好きなら読んでみるといいよ、と教えていただき、買ってみました。

北式出目表に書かれていることに大いに興味を持ちこれは絶対ものにするぞ！と強く感じたのが第一印象でした。

北秀一さんは、1929年生まれ、群馬出身の方で、日本大学を卒業されマスコミ界に入り、ジャーナリストとして活躍されながら東京運命占教師会会長・小川石州師らの知遇を受けて運命学を研究された方のようです。

当時わたくしをはじめ多くの方がこの本を買われたと思います。北さんは東京スポーツ新聞をはじめ、各新聞、雑誌に寄稿され、週刊誌やテレビで研究の成果を発表されるなど精力的な活動をされていました。またスポーツ報知にも週末の競馬開催日に２時間単位の出目表を書かれていました。北式運命数が、年・月・日・時間ごとに変わる複雑さ、また時間でも出目が、合ったり合わなかったり、そうした難しさが思ったほど世間に受け入れられなかったようです。わたくしも当時はサラリーマンとして頑張っていましたので、あくまで週末の楽しみとしての研究でした。

しかし出目表との付き合いが深まると、より運命数の存在が分かってきました。もっともっと運命数なるものを勉強してみたいと思い、元来数字には強い自身の特徴を生かしてこの研究にのめりこんでいきました。その甲斐あって今まで他人には言えないほどの儲けを得てきました。家族にもこのことはあまり話していませんでした。事実ブログを始めるや友人の多くがこんな研究をしていたのかと驚かれています。今年からすべての勤めを終え、毎日がオールフリーになったことでブログを出してみようとなった次第です。ブログは週末ごとに違った日（九星）を迎えタイムリーなことをお伝えできる手段として良かったと思っています。世間にはあふれるほどの競馬予想が氾濫し、中にはきれいな女性をスポーツ紙の全面広告で男性の興味から引き込むような広告など全くバカみたいな予想記事が出回っています。運命数を謡い文句にするものもありますが、わたくしにはどれもこれも見る気がしません。求めているものが違うからです。

4月12日にブログを立ち上げて以来、すでに2500を超えるアクセスをいただきました。本当にありがとうございます。いま長女夫妻に援助をお願いしブログの改善にも取り組んでいます。この北式運命数を活用して多くの方が馬券を的中して喜んでくださることが、わたくしの目標です。本日のブログでした。