運命数表は何故２段書き？ 今週の解説です！！

北式運命数は、2段で書かれています。その理由について今度の新潟記念の日の隠遁②の運命数で解説します。

40年以上も前に出会った「北式運命数」は、北秀一先生による東洋運命学の九星術から編み出した「数」で、その年、その月、日、時間（2時間）で変わります。その数理に従えば、栄え、これに逆らえば滅びるという人間運命の象徴原理を説いたものです。北先生は、初版で出された運命数を数年経って改定なのか、修正なのか変化した運命数を出されました。アマゾン、国会図書館にも照会して改定された時の著書を探しましたが、ありませんでした。この運命数を改定か修正されたことは、私もいまだによく理解できていませんが、以来初版で出された運命数を下段に、数年後出された改定の運命数を上段に書いています。40年以上も「北式運命数」を研究していますが、初版の運命数（下段）をどう扱ったらよいか解らないままでいます。またこの40年間の間、いくつも下段の運命数でも馬券も取らせていただきました。40年も前の運命数修正？の出来事です。確認の方法もありませんので、複雑にはしますが、2段書きの運命数表をずっと使っています。今週9月1日（日）新潟記念は、運命数表の上段の数をはるかに優位に扱っています。しかし過去のレースでは、幾度となく下段の4２６（１８）から2枠ー6枠、1枠ー8枠で馬券を取った思い出もあります。振り返ってみますと、下段の運命数は、近年あまり出ていないように感じています。九星は、先に書きましたようにその年、月、日でも変わりますので暦の上で複雑な答えが出ているのかもしれません。

このような経緯から運命数表をわかりにくいことを承知の上で、2段書きでみなさんに提供しています。わたくしの経験では、下段の運命数表も捨てきれません。下段の運命数が出る確率は落ちているように思います。わたくしは、当日の出馬表からその答えを出しています。この2段書きのことは、今までに十分説明をしていませんでした。反省しています。独りよがりのことでお詫びとともにこの機会に書かせていただきました。